外為市況=クリスマス休暇を控え、109円台前半でのもみ合い

2019/12/24 6:00:00

 週明け23日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
 本日発表された11月の米耐久財受注が市場予想を大幅に下回ったうえ、その後の米新築住宅販売件数も市場予想を下回ったことから、一時はドル売り・円買いが優勢となる場面も見られたが、ドル売り一巡後はクリスマス休暇に向けて模様眺めムードが広がり、109円台前半でのもみ合いとなっている。トランプ米大統領は21日、中国との貿易協議の「第1段階」合意をめぐって楽観的な見通しを強調し、間もなく署名が行われると訴えたが、具体的な進展が見られなかったことで、市場は確実な動きを待っているようだ。

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