外為市況=米大統領発言を受け、108円台後半

2020/01/01 6:00:00

 年末31日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
 年末とあって市場参加者が少なく閑散商いとなる中、本日発表された12月の米消費者信頼感指数が市場予想を下回ったものの、トランプ米大統領は31日、米中「第1段階」通商合意書の署名を1月15日にホワイトハウスで行うと表明したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となり、108円台後半での推移となっている。

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