東京外為市況=円相場は一時107円台後半

2020/01/06 17:00:00

 6日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
 米軍によるイラン革命防衛隊の司令官殺害に伴う中東情勢の緊迫化を背景に、投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行。東京株式市場が一時500円超の下落となったことも、投資家心理を冷やす格好となり、一時は1ドル=107円台後半まで円高・ドル安に振れた。ただその後は、持ち高調整のドル買いが入り、108円台前半でもみ合った。

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