東京外為市況=円相場は108円台前半

2020/01/08 17:00:00

 8日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半での取引。
 イラク国内の米軍基地をイランが攻撃したとの報を受け、投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが膨らみ、一時1ドル=107円60銭台まで円高・ドル安に振れた。しかし、米国、イラン双方が戦争を望まないとの姿勢を示したことで、過度の警戒感が後退。その後は概ね108円台前半でもみ合う格好となった。市場では「当面は中東情勢を手掛かりに荒い値動きとなりそうだ」との指摘が聞かれた。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ