東京外為市況=円は軟調、109円台前半

2020/01/09 17:00:00

 9日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
 トランプ米大統領が8日、イランに対する軍事的報復を否定したことを受けて、中東情勢への警戒感が和らぎ、主要株式市場が大幅高となった。これに伴い、相対的に安全な通貨として買われていた円を売る動きが優勢となり、東京市場は概ね1ドル=109円台前半での値動きとなった。市場では「引き続きイラン情勢の推移を見守る必要があるが、関係者の関心は明日の米雇用統計に移っている」との指摘が聞かれた。

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