外為市況=米、中国の「為替操作国」認定解除との報を受け、109円台後半

2020/01/14 6:00:00

 週明け13日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
 複数の米メディアは13日、米政府が近く公表する半期為替報告で、中国を対象とした「為替操作国」の認定を取り消したと報じた。中国との貿易協議「第1段階合意」の署名が実現する見通しとなったことを評価した判断とみられるが、これをきっかけに投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となり、109円台後半での推移となっている。また、イラン情勢の緊張緩和や、米企業の四半期決算への期待感も投資家心理の改善につながったようだ。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ