東京外為市況=110円台前半、約8カ月ぶりの円安水準

2020/01/14 10:44:06

 連休明け14日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半での取引。110円台の円安水準となったのは、2019年5月以来、約8カ月ぶり。
 前日の海外市場では、米国が中国の「為替操作国」認定を解除したことで、米中対立が緩和するとの期待感が高まり、相対的に安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含んでいる。市場関係者からは「15日に予定されている米中両政府の『第1段階』の貿易合意も円安傾向に拍車を掛けている」との声があった。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ