外為市況=良好な米経済指標や株高を受け、110円台前半

2020/01/17 6:00:00

 16日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。
 本日発表された1月のフィラデルフィア連銀・製造業景況指数が市場予想を大幅に上回り、8カ月ぶりの高水準な内容となったうえ、米週間新規失業保険申請件数も市場予想よりも良好な内容となるなど、良好な米経済指標を背景にドル買い・円売りが優勢となったほか、米金融大手の良好な決算が好感され米株価が3営業日連続の史上最高値更新となっていることを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行したため、円相場は110円台前半での推移となっている。

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