東京外為市況=新型肺炎感染拡大を受け、109円台後半

2020/02/13 15:20:14

 13日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。  新型コロナウイルスによる肺炎に対する過度な懸念が薄れ、欧米株価が堅調に推移したことから、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行し、一時110円台を付けた海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は110円近辺で始まったものの、中国湖北省が発表した新型肺炎感染者、死者に関する最新状況が想定以上に急増したことから、リスク回避姿勢が広がり円買い・ドル売りが優勢となったため、109円台後半での推移となっている。

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