東京外為市況=強弱まちまちで売り買い交錯、109円台後半

2020/02/17 17:00:00

 週明け17日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
 本日発表された昨年10〜12月期の国内総生産(GDP)が大幅なマイナスとなったことで、東京株式市場が下落。これを眺めて、1ドル=109円70銭台まで円高・ドル安に振れる場面がみられたが、その後は、中国の景気刺激策への期待から中国株が堅調に推移するなど、強弱材料まちまちとなり、売り買いが交錯。概ね109円80銭台でのもみ合いとなった。市場では「本日は米国市場が休場となるため、模様眺めムードが強まった」との指摘が聞かれた。

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