東京外為市況=円は強含み、109円台後半

2020/02/18 17:00:00

 18日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
 米アップルが1−3月期の売上高が予想を下回るとの見通しと発表したことで、円買いが優勢となり、1ドル=109円60銭台まで円が強含む展開。その後は、中国人民銀行(中央銀行)の金融緩和策への期待を手掛かりに109円80銭付近まで円安方向に切り返したものの、東京株式市場が引けにかけて下げ幅を拡大したため、109円60銭〜70銭台に水準を戻して推移している。市場では「新型コロナウイルス感染拡大への警戒感は根強い」との指摘が聞かれた。

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