東京外為市況=円は軟調、110円台前半

2020/02/19 17:00:00

 19日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。
 海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=109円台後半で始まった。その後は、東京株式市場が堅調に推移したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退。相対的に安全な通貨とされる円を売る動きが優勢となり、110円台前半まで円安・ドル高に振れる展開となった。市場では「米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控えており、この後は模様眺めムードが強まる可能性がある」との指摘が聞かれた。

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