東京外為市況=107円台後半

2020/03/02 10:45:27

 週明け2日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=107円台後半での取引。  新型コロナウイルスの感染拡大により、世界の経済活動が鈍るとの警戒感が根強く、相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが先行。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げを検討する方針を表明したことも円買いドル売り材料となっている。市場筋は「円高が急ピッチだったことで、寄り後は修正の円売りがみられている。午後は円高一服感が強まりそう」と指摘した。

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