東京外為市況=協調対応への期待感が後退し、107円台後半

2020/03/03 15:28:58

 3日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=107円台後半。  新型コロナウイルスの感染拡大による市場の動揺を抑えるため、主要国中銀の協調緩和への期待感を背景に、米株価が急反発となったことから、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は108円台半ばで始まった後は、堅調に始まった日経平均株価が引けにかけてマイナス圏に値を沈めたほか、主要国の協調対応には具体的な刺激策は盛り込まれないとの見方が広がったことから円買い・ドル売りが優勢となり、107円台後半での推移となっている。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ