東京外為市況=107円台前半

2020/03/05 15:26:47

 5日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=107円台前半。  米経済指標が概ね良好な内容となったことに加え、米大統領選の民主党候補争いで中道派のバイデン前副大統領候補が躍進したことを受け、米株価が上昇したことから、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は107円台後半で始まった後は、堅調に始まった日経平均株価が引けにかけて伸び悩んだことに加え、米株価や長期金利の時間外取引の低下を背景に、円買い・ドル売りが優勢となり、107円台前半での推移となっている。

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