東京外為市況=106円台後半

2020/03/16 10:33:37

 16日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半での取引。  前週末13日の米ニューヨーク市場では米金利上昇により、一時1ドル=108円台を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)の15日の緊急利下げ決定を受け、日米金利差が縮小するとの思惑から、円買いドル売りの動きが出て106円台後半で取引されている。市場筋は「日銀が18〜19日に予定していた金融政策決定会合を前倒しし16日に開催することが伝わると、円を売る動きがやや優勢となっている。」と指摘した。

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