東京外為市況=終盤にかけて円売り先行

2020/03/17 16:40:00

 17日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
 新型コロナウイルスの感染拡大などを受けた米株価の大暴落を背景に円高・ドル安が進んだ前日の海外市場での流れが一服する中、日経平均株価が一時前日比で500円超上昇したことで円売り・ドル買いが先行。日経平均株価が上げ幅を大きく削り小幅高で取引終了したため、円売り・ドル買いの流れが一服する場面もあったが、取引終盤にかけては再び円売り・ドル買いが先行し、概ね1ドル=106円台後半での取引となった。

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