東京外為市況=109円台前半での取引

2020/03/19 16:40:00

 19日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大などを受けて投資家が極度にリスク回避姿勢を強める中、流動性確保のために基軸通貨であるドルを買うという「有事のドル買い」により円安・ドル高が進んだ前日の海外市場での流れを引き継ぎ、一時は1ドル=109円台半ばまで円は下落。その後は東京市場が明日から3連休となり様子見ムードが漂う中、ポジション調整的な円買い・ドル売りが入って同108円台後半で推移する場面もあったが、取引終盤にかけては再び円売り・ドル買いが入って同109円台前半での取引となった。

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