外為市況=円相場は111円台前半

2020/03/24 6:00:00

 週明け23日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
 東京株式市場が堅調に推移したことで、一時1ドル=109円台後半まで円高・ドル安に振れる展開。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、国際決済通貨であるドルの需要は引き続き旺盛となり、欧州取引時間帯には110円台後半まで円安方向に切り返した。その後、米連邦公開市場員会(FRB)が緊急の公開市場委員会(FOMC)を開催し、無制限の量的緩和(QE)を行う方針を決定した。これを受けて、再び109円台まで円が買われる場面がみられたものの、商い一巡後はドル買い優勢の流れとなり、取引終盤には111円台前半で推移した。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ