東京外為市況=111円台前半での取引

2020/03/25 16:29:23

 25日東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半での取引。
 朝方は、新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済を減速させるとの懸念を背景に、流動性が高く国際的な決済通貨であるドルを求める動きが根強く、円を売ってドルを買う取引が優勢。その後、日経平均株価の上げ幅拡大や米与野党が新型コロナを巡る経済対策で合意したと伝わったことで投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが強まった。

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