東京外為市況=110円台半ばでの取引

2020/03/26 17:10:13

 26日東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ばでの取引。
 午前は年度末を控えて国内企業の円需要が高まり、ドルを売って円を買う動きが優勢。午後に入り、米上院が新型コロナウイルス感染拡大に対応する大型経済対策を可決したのを受けて円安に振れる場面も見られものの、株安を背景としたリスク回避の円買いなどより、円の下値は堅かった。市場関係者は「新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、不安定な値動きが続きそう」としている。

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