東京外為市況=108円台後半での取引

2020/03/27 10:37:54

 27日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半での取引。  新型コロナウイルス感染拡大の影響で、米国の失業保険申請件数が市場の予測を大幅に上回ったため、景気後退への懸念が高まり比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となっている。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が追加金融緩和の可能性に言及したことも円買いにつながり、108円台の円高水準で推移している」と指摘した。

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