外為市況=円相場は107台後半でもみ合い

2020/03/31 6:00:00

 週明け30日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
 アジア取引時間帯は、株式市場の下落を眺めた投資家のリスク回避的な円買いが優勢となり、1ドル=107円台前半まで円高・ドル安に振れた。その後は、米国の長期金利の動向に連れて上下に振れる格好となり、108円台前半まで円安方向に切り返す場面がみられたが、商い一巡後は概ね107円台後半でもみ合う展開となった。市場では「トランプ米大統領が外出などの行動自粛要請を4月末まで延長する方針を示したことがドル売り材料となる一方で、景気刺激策への期待がドルの下支えとなり、売り買いが交錯した」との指摘が聞かれた。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ