東京外為市況=108円台半ばでの取引

2020/03/31 10:33:47

 31日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ばでの取引。
 前日の海外市場では、新型コロナウイルスの感染拡大に対する米政権の景気刺激策への期待感などから米国株が上昇したため、比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、国内輸入企業によるドル買い円売りの動きなどにより円が弱含んでいる。市場関係者は「3月の中国PMIが予想を上回ったことも円安要因」としている。

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