東京外為市況=108円台後半での取引

2020/04/06 10:30:36

 週明け6日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半での取引。
 先週末の海外市場では、米国の3月雇用統計が予想よりも弱い内容だったものの、世界経済の先行き不安を背景に基軸通貨であるドルを確保しておきたいとの思惑から、円を売ってドルを買う動きが優勢だった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含んでいる。市場関係者は「日経平均株価が続伸していることも円売り要因」としている。

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