東京外為市況=107円台前半

2020/04/15 10:34:58

 15日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。  国際通貨基金(IMF)が新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、世界全体の実質成長率が落ち込むとの予測を発表したことで、低リスク資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢の取引。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)の資金供給策により、ドル需給の逼迫懸念が後退していることもドル安傾向の要因。一時106円台後半で取引される局面があった」と指摘した。

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