東京外為市況=107円台前半でのもみ合い

2020/04/15 15:20:18

 15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。  国際通貨基金(IMF)が新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、世界全体の実質成長率が落ち込むとの予測を発表したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は107円台前半で始まった後は、日経平均株価が小動きとなったほか、今夜に3月の米小売売上高をはじめとする経済指標が発表されるうえ、米大手金融機関の1〜3月期決算が公表されることなどを控えて模様眺め気分が広がり、107円台前半でのもみ合いとなっている。

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