東京外為市況=円相場は107円台前半

2020/04/21 16:39:50

 21日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
 前日の海外市場で、原油先物相場が史上初めてマイナス価格での取引となったほか、米株価も大幅安で推移したため、投資家のリスク回避姿勢が強まる展開。東京市場は1ドル=107円台後半で始まった後も、円買いが優勢となり、取引終盤は107円台前半で推移した。市場では「原油相場の急落や、北朝鮮情勢の不透明感からリスク回避的な円買いが入ったが、一方で有事のドル買いの動きもあり、方向感に乏しい」との指摘が聞かれた。

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