東京外為市況=円相場は107円台後半での取引

2020/04/22 17:00:00

 22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
 原油相場の急落を嫌気して、株式市場が再び不安定な値動きとなっているため、投資家がリスク回避姿勢を強める展開。相対的に安全な通貨とされる円が買われる一方で、国際決済通貨であるドルを確保する動きも見受けられ売り買いが交錯。東京市場は1ドル=107円台後半でもみ合う展開となった。市場では「決め手材料に乏しいこともあり、積極的な商いを見送る向きも多かった」との指摘が聞かれた。

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