外為市況=107円台後半での取引

2020/04/23 6:00:00

 22日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
 前日までの原油相場の混乱を背景に対資源国通貨でドルが上昇し、これが対円にも波及したことから円安・ドル高基調となったほか、米民主党のペロシ下院議長がこの日、前日に上院で可決された総額4840億ドル(約52兆円)の新型コロナウイルス追加対策法案第4弾について、23日に下院でも可決されるとの見通しを示したほか、下院で第5弾の対策に取り組む用意もあると表明。これを受け、過度な米景気減速に対する懸念が和らいだことも円売り・ドル買い要因となった一方、この日の原油相場が大幅高で取引を終えたためか一方的な円安・ドル高の流れにはつながらず、概ね1ドル=107円台後半での取引となった。

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