外為市況=FOMC控え、106円台後半でのもみ合い

2020/04/29 6:00:00

 28日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
 東京市場では107円台前半でこう着状態にあったものの、その後のロンドン市場で107円を割り込んだことをきっかけにドル売り・円買いが優勢となり、一時は3月17日以来約1カ月半ぶりとなる106円台半ばを試す場面も見られたが、ニューヨーク市場に入ってからは、明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表や、パウエル議長の会見などを控えて模様眺め気分が強まり、106円台後半でのもみ合いとなっている。

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