東京外為市況=106円台後半

2020/04/30 10:44:19

 30日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
 米連邦準備制度理事会(FRB)が29日、連邦公開市場委員会(FOMC)で事実上のゼロ金利政策などの継続を決め、米国の金融緩和は長期化するとの観測が広がり、日米金利差の縮小を見込んだ円買いドル売りが優勢の流れになっている。市場筋は「米国の実質国内総生産(GDP)速報値が予想より悪かったことも、円買いを誘っているようだ」と指摘した。

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