外為市況=107円台前半

2020/05/01 6:00:00

 30日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
 前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、連邦準備制度理事会(FRB)が事実上のゼロ金利政策の維持を決定したことを受け、金融緩和策が長期化するとの見方が広がり、東京市場ではドル売り・円買いが先行し、一時は106円台半ばを付けていた。ただ、ニューヨーク市場では本日発表された米経済指標が概ね市場予想を下回ったことから米株価が下落し、本来はリスク回避の円買いとなる局面だが、コロナ危機の下では、有事対応で大量供給されたドルが必要となり、ドル買い・円売りが優勢となったため、107円台前半での推移となっている。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ