東京外為市況=106円台前半での取引

2020/05/07 10:30:10

 連休明け7日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半での取引。
 海外市場では、新型コロナウイルスの感染拡大の原因をめぐる米中両国の対立などを背景に、低リスク資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、輸入企業などとみられる円売り・ドル買いにより、円がやや弱含んでいる。市場では「8日の米雇用統計の公表を控え、ドル円相場は大きな動きを見込みにくい」との声があった。

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