東京外為市況=106円台前半でのもみ合い

2020/05/07 15:23:05

 連休明け7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。  新型コロナウイルスの感染拡大の原因をめぐる米中両国の対立などを背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は106円台前半で始まった後は、軟調に始まった日経平均株価がプラス圏を回復したことに加え、昼頃に発表された中国の4月の貿易統計が好感され、円売り・ドル買いが優勢となる場面も見られたが、株価が引けにかけて伸び悩んだことで、106円台前半でのもみ合いとなっている。

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