東京外為市況=107円台前半での取引

2020/05/15 10:33:40

 15日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半での取引。
 前日の海外市場では、原油価格の値上がりなどを要因とした米株価上昇を受け、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者「新型コロナウイルスの感染者が経済活動の再開で再び増加することへの警戒感は根強く、このまま円安基調が続くかは不透明」としている。

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