東京外為市況=107円台前半でもみ合い

2020/05/15 17:00:00

 週末15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
 前日の海外市場では、原油相場の上昇などを手掛かりに米株価が上昇したため、投資家のリスク回避姿勢が後退。また、トランプ米大統領が「強いドルは良いことだ」と述べたと伝わるったことで、ドル買い・円売りが優勢となり、107円台前半まで円は軟化した。東京市場はこの流れを引き継いで始まった後は、決め手材料に乏しく同水準でもみ合う展開となった。

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