東京外為市況=107円台前半での取引

2020/05/18 10:59:27

 週明け18日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半での取引。
 先週末の海外市場では、米中対立激化への懸念から安全資産とされる円を買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。内閣府が朝方に発表した1〜3月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動を除く実質で年率換算3・4%減との内容だった。市場関係者は「新型コロナの直接的な影響が本格化する前の数字だったため、市場の反応は限定的だった」としている。

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