東京外為市況=狭いレンジ内でもみ合い推移

2020/05/18 16:55:00

 週明け18日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
 午前中に米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長のテレビインタビューや、日本の第1四半期(1〜3月期)国内総生産(GDP)の発表があったものの特に目立った反応は見られず、ドル・円相場は1ドル=107円台前半での狭いレンジ内でもみ合い推移となった。市場筋は「新型コロナウイルスで制限された経済・社会活動を再開する動きが徐々に広がる一方、新型コロナウイルス感染拡大の第2波への警戒感も根強いためか、どちらにも動きづらくなっているようだ」と指摘した。

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