東京外為市況=手掛かり材料不足によりもみ合い推移

2020/05/20 16:50:00

 20日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
 独仏両首脳が欧州経済再建のため、5000億ユーロの基金創設を共同提案したことをきっかけにユーロが独歩高となり、ユーロ高・円安が進行。この流れがドル・円相場にも波及し、円安・ドル高が進行した前日の海外市場での流れが一巡する中、この日も目立った手掛かり材料が見当たらなかったためか、ドル・円相場は概ね1ドル=107円台後半でもみ合い推移となった。市場筋は「22日に急遽開催が決まった日銀の臨時金融政策決定会合を待ちたいとの思惑も、積極的な商いを控えさせたようだ」と指摘した。

関連ニュース(その他)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ