東京外為市況=107円台後半での取引

2020/05/25 10:42:43

 週明け25日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半での取引。
 先週末の海外市場では、米中の対立懸念を背景に円高に振れた後、米株価の下げ渋りを眺めて安全資産としての円を売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、小動きとなっている。市場関係者は「米中対立が懸念要因となる一方、新型コロナウイルスの感染対策が緩和され、経済活動が再開されることへの期待感が強まっている。強弱材料が交錯してドル円は動きにくい」としている。

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