外為市況=欧米株価の下落を受け、107円台後半

2020/06/10 6:00:00

 9日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
 米連邦準備制度理事会(FRB)が、本日から明日にかけて開催する米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に、金利上昇抑制策を発表するとの観測が浮上し、ドル売り・円買いが先行した東京市場の地合いを引き継ぎ、ニューヨーク市場の円相場は108円台前半で始まった後は、欧米株価の下落を背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、107円台後半での推移となっている。

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