外為市況=FOMC声明を受け、107円近辺

2020/06/11 6:00:00

 10日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺。
 米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策発表を控えて模様眺め気分が広がる中、前日に続き米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に、金利上昇抑制策を発表するとの観測が強まり、ドル売り・円買いが先行した東京市場の流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場の円相場は107円台前半で始まった後は、注目されていたFOMC声明で、予想通り政策金利を据え置くことが明らかとなったが、FRBが22年までゼロ金利政策の継続を明らかにしたことからドル売り・円買いが優勢となり、107円近辺での推移となっている。

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