東京外為市況=106円台後半での取引

2020/06/12 10:38:06

 12日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半での取引。
 前日の海外市場では、新型コロナウイルスの感染「第二波」への警戒感から米株価が暴落したことを受け、投資家がリスク回避姿勢を強め、安全資産とされる円を買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者からは「米連邦公開市場委員会(FOMC)などのイベントが終わり、米長期金利の動向などを見極めたいとして様子見の投資家も多い」との声があった。

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