東京外為市況=107円台前半

2020/06/15 15:29:11

 週明け15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
 米株価の反発を受け、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は107円台前半で始まった後は、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大したことから、一時は107円を割り込む場面も見られたが、同水準ではドルの押し目買い意欲が根強いため、107円台前半に巻き戻される展開となっている。

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