外為市況=円は強含み、106円台後半

2020/06/19 6:00:00

 18日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
 朝鮮半島情勢の不透明感や、新型コロナウイルス感染拡大「第2波」への警戒感から、ドル売り・円買いが先行した海外市場の流れを引き継ぐ展開。ニューヨーク取引は1ドル=106円台後半で始まった。その後、持ち高調整のドル買いに107円付近まで円安方向に振れる場面が見られたものの、本日発表された新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったことや、米国の長期金利低下を眺めてドルの上値は抑えられ、その後は106円台後半でもみ合う格好となった。

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