外為市況=106円台後半で膠着

2020/06/23 6:00:00

 週明け22日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
 世界保健機関(WHO)は21日、過去24時間の新型コロナウイルスの新規感染者が世界各地で計約18万3000人、新たな死者が4740人余りになったと発表。これを受けてロイター通信は感染者の1日の増加数としては過去最大だと報じるなど、新型コロナウイルス感染拡大「第2波」への警戒感が燻ってはいるが、ドル・円相場の反応は鈍く積極的な商いが控えられたためか、1ドル=106円台後半での膠着状態に陥った。市場筋は「米国の一部州で感染者が増加してはいるが、一方で経済活動再開の動きを期待する向きもあり、どちらにも動きづらくなっているようだ」と指摘した。

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