外為市況=107円台前半での取引

2020/06/26 6:00:00

 25日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
 米国での新型コロナウイルスの感染再拡大などを受け、基軸通貨であるドルに資金を避難させる「有事のドル買い」が優勢となった前日の流れを引き継ぐ中、欧州でも新型コロナウイルス感染第2波への懸念が強まったことから基軸通貨のドルへの資金流入が続き、一時は1ドル=107円40銭台まで円安・ドル高が進行。ただ、円売り一巡後は調整的な円買い・ドル売りが入ったためか概ね同107円台前半での取引となった。なお、この日発表された今年第1四半期の米国内総生産(GDP)確定値は改定値のマイナス5%成長から変わらず、市場予想通りであったためか為替相場への影響は限定的だった。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ