東京外為市況=107円台前半

2020/06/29 17:40:07

 週明け29日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半での取引。  先週末の海外市場では、新型コロナウイルス感染再拡大に対する懸念から、基軸通貨であるドルを確保する動きが優勢となり、円がやや売られた。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、107円台前半でもみ合った。市場関係者は「大幅安となった日経平均株価を眺めてやや円高に振れる局面があったが、方向性乏しく概ね107円台前半のボックス内で取引された」と指摘した。

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