東京外為市況=米雇用統計を前に様子見ムード漂う

2020/07/02 16:00:00

 2日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
 東京都で新型コロナウイルスの感染者が2カ月ぶりに100人を上回ったとの報が伝わったものの、今夜発表される6月米雇用統計の内容を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂っていたためか市場の反応は鈍く、ドル・円相場は概ね1ドル=107円台半ばでもみ合う値動きとなった。市場筋は「東京都の感染者数増については、経済活動再開の本格化により想定の範囲内だったとみる向きも多かったようだ。それに日本の感染状況は世界的に見ればさほど問題ないのでは」と指摘した。

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